平成29年1月
今話題になりつつある仮想通貨(暗号通貨)のビットコイン。今までに無いシステムのためややこしく実体を理解するまで大変です。仮想通貨(暗号通貨)の目指す所は全世界でどこでもすぐに使えて手数料が掛からず安全と言うところでしょうか!
新しいシステムが稼働すればいろいろ問題点も見えてきます。最初から完璧な物はなかなか出来ません。時代も刻々と変化していくためその時は凄い素晴らしい物でも数年経つと基準が上がってしまいさほどでもなくなるときがあります。今のビットコインが直面している問題点(欠点)を整理してみました。
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ビットコインの問題点(欠点)
・ビットコインのシステム変更にマイナーの過半数以上の合意を必要とする。なので簡単に変更できない。
・ビットコインの取引は1秒間に7取引までしか出来ない。(平成28年12月で1秒間に5取引まで来ています。)
・ビットコインのマイニングにはスーパーコンピューターなどの設備投資が必要。(電気代が半端ない)
・スーパーコンピューターにすごい電力が必要なためネットワークボランティアが減っている。
・いつになるのか?いくらになるのか?わかりませんがビットコインには手数料が必要になる。
・51%アタック。マイニング(採掘)による仮想通貨(暗号通貨)の脅威とも言える。
・ビットコインに対して日本での規制がどうなるのか判らない。日本政府も法律制作中なので企業も参入しようか迷っている。
・ビットコインと人気が出ているだけで中身が無い。ビットコインで何が出来るのか?
・主体が無いのでインフラ整備が中々進まない。使用できる店舗の拡大やATMの設置、ビットコインの拡散など。
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・取引所によっては閑散しており取引所間でビットコイン価格に乖離が生まれている。日本の取引のほとんどはビットフライヤーに集中している。
・ビットコインの時価総額(1兆6千億ぐらい)が小さいので大口による操作が可能。暴落を起こしたり乱高下にてビットコインを集め乗っ取りもあり得ます。乗っ取る価値があるならばですが!トヨタ自動車の時価総額で22兆ぐらいになりビットコインの時価総額の規模は日本企業70番台くらいの楽天や東レ、電通ぐらいの規模になります。(記事作成時点なので変動します。)
・投機をするにしても規制が無いので乱高下が激しい。中国マネーがかなり入っている模様で暴落などの時は中国人特有の凄まじい投げ売りが起きる。
・今回の暴落により保守的な人の参入にブレーキが掛かると思われる。乱高下が激しいので実用的では無い。
いろいろな問題点をピックアップしてみました。投資や投機に絶対はなく崩れる時は悲惨な事になりかねません。タイミングや資金配分も考えて今後の参考にして頂けたらなと思います。
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