うねり取りの銘柄選定
うねり取りの銘柄を選定するにあたり倒産の危険性が低く貸借銘柄で出来高が多くてと言われても初心者の方は？？？なりそうですね。
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そこでまず簡単に上場廃止や倒産の危険性を排除するためにJPX400という日本の上場企業 約４０００銘柄の中の優良上位４００銘柄を選定した銘柄を使用すると良いと思います。このJPX４００は毎年６月末で見直しが行われ８月の５営業日ぐらいに入替銘柄が発表され８月末で銘柄の入替が行われます。
なのでJPX400に選ばれている間は余程のことが無い限り倒産や上場廃止の確率は低いと言えます。ですが決算が悪くなりJPX400から外された場合は注意が必要です。倒産するまでの過程でまず決算発表が悪くなり株価も１００円を割込んで下がり信用規制などかかってきますので通常の過程で最悪の事態になるまではかなりの時間があると思われます。
そんな場合もうねり取りがしっかりできておればカラ売りにて利益が出ている事かと思いますが修正条項付き転換社債 下方修正付（MSCB）が出た場合や信用規制が入ったり株価が１００円を割ってくる場合は速やかに違う銘柄に変更することが良いと思います。
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うねり取り銘柄選定で重要なのがカラ売り（信用売り）ができる銘柄なのですが最近では証券会社から株を借りてカラ売りを行う手数料割高の SBI証券で言うHYPER料の付いた銘柄がありますがHYPER料も変動しますしかなりお高く付きます。手数料や金利も馬鹿になりませんし東証１部を探せば普通にカラ売りできる銘柄はいっぱいあります。
1日の売買株数の出来高が株価でも変わるのですができれば１日平均１００万株以上ある銘柄がベストです。出来高が少ないですとちょっと株数を多く売買するだけで株価が動きますので資金を多く入れている場合自分で株価を動かしてしまうという事態になってしまいます。何回かに分けて売買する方法もありますが他の人の都合で影響も出やすいですよね。
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最近ではファンドもJASDAQや東証マザーズに参戦しているみたいですが値動きが激しい銘柄でのうねり取りはメンタル的にも大変ですので最初は値動きの優しい銘柄がオススメかと思います。人気具合で値動きが変わることもあるのですが東証１部の銘柄であまり値幅が動かない銘柄ですね。相場師朗先生の基礎となった郵船でもおとなしそうで結構値幅が動きます。東証１部のJFEなどは値動きむっちゃ激しいですよ。（平成２８年現在）
うねり取りの練習をしていると銘柄で癖があるのが分かってきます。よく似た動きの銘柄や日経平均に連動したりしなかったりなど。チャートを見れば見るほど対応できるようになり迷いが無くなりメンタルも楽になってきます。淡々とこなすだけだけになるのです。
ですが株価が動かず横ばい１ヶ月、時にはそれ以上停滞するときもありますし世間が暴騰してるときに動かず置いてけぼりなんて事もあります。うねり取り１銘柄だけですと結構寂しい気分になる時がありますが業種の違う銘柄をピックアップしておけばそんな時も少なくなります。
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うねり取りの銘柄選定まとめ
・うねり取り銘柄は数銘柄
・JPX400銘柄
・東証１部銘柄
・カラ売り（信用売り）のできる貸借銘柄
・1日の売買株数の出来高が平均１００万株以上
・かなり上達するまでは値動きの激しくない銘柄
・信用規制が無い
・株価が１００円以上（JPX400の時点でこの株価はほぼ無いと思いますが）
・修正条項付き転換社債 下方修正付（MSCB）が出たら注意
上記の基準でうねり取り銘柄を選定してうねジローと共に頑張りましょう！！
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