《注目記事》 相場師朗 先生の うねり取り

逆日歩(品貸料)

【相場師朗】のショットガン投資法

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【相場師朗】のショットガン投資法

『ショットガン投資法は順張りでエントリーし数日で手仕舞う短期トレードの手法になります。このショットガン投資法はうねり取りの基礎練習にもなり回転率も良いのでマスターしますとこの手法だけでもかなりの戦闘力になります。』



逆日歩(品貸料)

一般信用取引には逆日歩はありません。

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逆日歩は制度信用取引での制度になるのですが各銘柄ごとで制度信用買いよりも制度信用売りが多くなると株不足となり足らない株を調達するために逆日歩(品貸料)が別途かかってきます。

逆日歩が出そうな場合は貸株注意喚起がまず出ます。ですが急激に制度信用売りが増えた場合には貸株注意喚起が出ていなくても逆日歩(品貸料)が発生する場合もあります。

貸株注意喚起が出され更に受渡決済に支障が強まったときには貸借取引の申込停止(売り禁)が行われます。

逆日歩(品貸料)が発生するかはその日の取引が終わってみないと結果が分かりません。

貸株注意喚起の他に日々公表銘柄や特別周知銘柄という制度もあります。これらは信用規制ではありません。

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取引画面に信用買残や信用売残の表示があると思いますが制度信用売りをする場合は銘柄選定時に確認しておくと良いでしょう。取引画面に出ている信用買残や信用売残の数値は金曜日引け時点のもので翌週第2営業日の17時ぐらいに更新されます。

日証金の貸借取引情報ですと各銘柄の信用買残、信用売残の前営業日の確報と当日の速報を毎営業日更新しています。前営業日の貸借取引残高の確報は翌営業日の11時~16時ぐらいに、当日申込終了後の暫定残高の速報はその日の19時~21時ぐらいに更新されます。信用買残と信用売残が近いときは注意が必要ですね。

逆日歩(品貸料)は入札で決まるのですが逆日歩(品貸料)の最高料率が決まっています。他に権利落ち日付近や異常時には品貸料が最高料率よりも倍率で上がる事もあります。逆日歩(品貸料)が出た時に制度信用買いをしておれば逆に日歩が貰えます。


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逆日歩(品貸料)が出やすいパターン

信用買いの少ない銘柄で高騰が続きそろそろ下がるとみて信用売りが増えてきた場合。

株主優待の人気銘柄で権利付き最終日から権利落ち日にかけての場合。これは信用売り玉と現物買い玉を同じ枚数入れておき配当は相殺されますが手数料と金利分で株主優待をゲットする手法をしていると思われます。株主優待狙いは逆日歩(品貸料)が関係ない一般信用売りをする方法もあります。

一昔前ですがエイベックスの株主優待のコンサートチケットはオークションで転売すると凄い値段が付いたりありましたね。今では規制が入り抽選や転売対策で株主の名前入りになっていたりしますが。

カラ売り人口が増えている。カラ売り時の株不足による逆日歩(品貸料)に注意!!でも取り上げていますがインターネットの普及に伴い情報化が進み確実にカラ売り人口が増えています。日本の投資家も力を付けてきているので暴落時などにはカラ売りの殺到により信用規制等の発動も増えることでしょう。新たな戦略で対応する必要もまた出てきそうですね。

次回は 追証 (追加証拠金)はどのくらいの損失で発生するの? をお届けします。

※ 注 意 事 項 ※ はこちら 必ず見てください。

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《注目記事》 相場師朗 先生の うねり取り